2010年10月26日火曜日

File: 0022「プレイボーイバンド」

John Fred & His Playboy Band

Playboy Bandです。

ポップな白人のファンクです。
当時は珍しかったんだと思います。
女の子にキャーキャー言われたいからバンドを始めた、って人がいますが、バンド名で体現しているのはこれくらいではないでしょうか。

それにしてもこのジャケット、サイケです。
私が1歳くらいの時に撮った写真に、こんなトンボメガネをかけてたのがありました。
時代、ですね。

2010年10月8日金曜日

File: 0021「ロックンロール」

Rock N Roll / John Lennon

ビートルズにひきつづき…
ロックのアイコンとしてはあまりに有名なジョン・レノン。

明日10月9日はジョン・レノンの誕生日ということで
J-WAVEでは朝6時から一日中ジョン・レノン一色の模様。

そして、私の中でジョンのアルバムをどれか一枚、といえばこの「Rock N Roll」(オリジナルの発売が1975年、iTunesには2004年のリマスター盤。)

内容は、ジョン・レノンが十代の頃に影響を受けたロックンロール・ヒーローへ敬意を表して作ったトリビュート・アルバム。

当初はフィル・スペクターのプロデュースで録音がスタートしたものの、ジョンはその当時、「失われた週末」として有名なオノ・ヨーコと別居状態で荒れていたことと、奇行で有名なスペクターがスタジオで銃をぶっぱなしたり(笑)マスター・テープを持って失踪してしまったりと、てんやわんや。
その後、ジョンがセルフ・プロデュースで制作を再開し、後に取り戻したスペクターとのセッション・テイクテープとを合体させて完成させたという、いわくつきのアルバム。
リマスターCDはオリジナルよりも分離がしっかりしており、ジョンの声が鮮明で、優れたロックンロール・シンガーとしてのジョンの魅力がたっぷりと味わえます。
まさにロックの至宝!

余談ですが、ジョン・レノン スーパー・ライブというのが毎年のように行なわれているようで、どんな内容かはほとんど知らないのだけれど、オリジナルでジョンへのトリビュート曲を発表しているアーティストって以外に少ないのではないだろうか、日本人で。

思いつくところだと、埼玉が誇る伝説(?)のロックバンドRed Warriorsの「JOHN」という曲がそれで、なかなかよいのです。
ボーカリストのダイヤモンド☆ユカイさんは最近よくバラエティで見かけますが、ジョン・レノン スーパー・ライブに呼ばれた事あるのかな?
で、この曲歌わせてもらえばいいのにね。
ジョン・レノン スーパー・ライブの出演者の中には見あたらないので出てないんだろうけど、にわかジョンマニアみたいな輩もいたりして、何を歌うんだか…ま、ちょと毒吐いてみましたが、商売的に成り立たなければ意味ないのでね、チャリティーとはいえ。

そんな私も然程に知っているわけでもないのだけれど、
やっぱり結局、The Beatlesのジョン・レノンが好きなんだよね。

HAPPY BIRTHDAY JOHN!

2010年10月3日日曜日

File: 0020「赤盤・青盤」

The Beatles / 1962~1966

The Beatles / 1967~1970


さて、ご存知、ザ・ビートルズのベスト盤として、長年にわたり世界中の多くのファンに親しまれてきた通称『赤盤』と『青盤』が1993年の初CD化以来初めて、最新リマスター音源で10月18日全世界同時発売(北米は10/19)に出ます。

まだ発売前なのでiTunesのアートワークではありませんが…

昨年のオリジナル盤全タイトルリマスターの発売に続き、今年もビートルズ関連のリリースフィーバーは止まりません。
年明けにはリンゴ・スターがヴァン・ダイク・パークスと作ったソロアルバムを発売(新譜!)、故ジョージ・ハリスンはノラジョーンズのお父様ラビ・シャンカールとのコラボレーションを集めたコラボレーションBOXセットなるものを再発、11月にはポールもBAND ON THE RUNの再発が決まっています。

まぁ、なにはともあれ、1970年の解散後、常に新たな世代のビートルズ・ファンを生むきっかけを作ってきたこの“赤盤”、“青盤”。選曲は故ジョージ・ハリスン。
2000年に「THE BEATLES 1」が出るまで公式のベスト盤はこの赤盤と青盤しかなかったわけです。

日本では1973年の発売以来、現在まで赤盤、青盤あわせて350万セットのセールスを記録しているそうです。
またアメリカでも3,000万セットの売上げを記録しており、ザ・ビートルズ史上最大のセールスを記録しています。
それにしても2枚組×2で4枚のCDで54曲。公式にはオリジナル278曲と言われているビートルズの楽曲に対して、54曲はベスト盤の域を超えています。

ベスト盤が名盤というのもおかしいけれど、やっぱりビートルズはここから入った人が多いはずだし、名盤といってよいのでしょうね。

それにしても感心するのは、解散前にデビューアルバムのジャケットと同じ構図で写真を撮っていたのが面白い。

でも買うか〜?!知ってる曲ばっかりなのわかってるんだけど、去年のリマスターもだいぶびっくりしたからなぁ。。。
やっぱり、でも、欲しいよね。聴きたいよね〜。悩
CDが売れない時代にこれだけ売れるマジックもわかってるんだけど、
でもな〜、財政難の時期に限って出費が重なるもんです。。。ちょっと保留。

話はそれますが、私が初めて買ったビートルズはまだCD化さえされていない「OLDIES」というこのベスト盤。これは小学6年生の時にカセットがすり切れるまで聴きました。こいつのCD化を強く望みます。
OLDIES


※レコードコレクター、amazonの解説を引用させてもらいました。