今日のチョイスはジミヘンです。
この2枚組のレコードは発売当時(UKとUSAが1968年8月、日本は1969年3月)
アメリカではビルボードのトップに輝いています。
アメリカではビルボードのトップに輝いています。
1968年といえば、8月にクリームの WHEELS OF FIRE (クリームの素晴らし
き世界)、11月にビートルズの THE BEATLES (ホワイト・アルバム)と、
いずれも2枚組で歴史的に重要なアルバムが発売された年でもありました。
き世界)、11月にビートルズの THE BEATLES (ホワイト・アルバム)と、
いずれも2枚組で歴史的に重要なアルバムが発売された年でもありました。
3作目になるこのアルバムは前2作の成功もあってか勢いを増していたジミと
途中で降板したプロデューサー(チャス・チャンドラー)やレコード会社と
の間でいろいろともんちゃくがあったようです。
途中で降板したプロデューサー(チャス・チャンドラー)やレコード会社と
の間でいろいろともんちゃくがあったようです。
ジミ自身が初めてプロデュースをすることになった本作は、いろいろなゲスト・
ミュージシャンを招いてレコーディングされたり、これまでのアルバムに比べると、
音楽の振幅が広がったというか、なんでもありの感じがして、ジミの多彩な世界が
表現されています。悪く言えば統一感がなくビートルズで例えるならば、
「ホワイト・アルバム」に似ています。
ミュージシャンを招いてレコーディングされたり、これまでのアルバムに比べると、
音楽の振幅が広がったというか、なんでもありの感じがして、ジミの多彩な世界が
表現されています。悪く言えば統一感がなくビートルズで例えるならば、
「ホワイト・アルバム」に似ています。
そしてジャケット…
これは、オリジナル英国盤のジャケットで、ジミが指示していた内容が無視され、
勝手にこのヌード・ジャケットになったものだそうです。
勝手にこのヌード・ジャケットになったものだそうです。
ELECTRIC LADYLANDに限らずジミのアルバムは何度もリマスターされて
その度にジャケや内容(曲順など)が変わるのでファンは大変です。
つなぎ合わせのコンピなんかもいまだに際限なく出るし…
その度にジャケや内容(曲順など)が変わるのでファンは大変です。
つなぎ合わせのコンピなんかもいまだに際限なく出るし…
もういいでしょう。
現在発売されている最新のELECTRIC LADYLANDの
CDは↓これです(たぶん)。
それにしても、様々な人種の女性がヌードでくつろぐこのジャケット、
発禁になったとかならないとか。
まぁ、なにはともあれ、ジミヘンの代表作と言われるこのELECTRIC LADYLANDは
音楽好きならコレクションにかかせない一枚ではないでしょか。
音楽好きならコレクションにかかせない一枚ではないでしょか。
個人的には2作目の「AXIS:BOLD AS LOVE」が一番好きです。
かっこよすぎるジミヘンの映像
米国ソニーがヌード---といってもおっぱいは巧みにかくされています---The TV-Set for Sunloverの広告をニューヨーク・タイムズに掲載拒否されたのは、1967年でした。
返信削除このジミ・ヘンのジャケットは1969年?
米国と英国のヌードに対する受け取り方の速度のちがいかなあ。
chuukyuuさん
返信削除コメントありがとうございます。
私が生まれた1969はアポロが月にゆき、WoodStockが開催された年。1967と1969の温度差は確かにあったのでしょうね。chuukyuuさんは激動の時代をリアルタイムで第一線で…さぞかしエキサイティングだったことでしょう。うらやましい!